指定したサービスの起動確認

今度は指定したサービスの起動を確認してみたいと思います。まずはサービス名の一覧が出力されたテキストファイルから確認するサービス名を一つずつ抜き出してみたいと思います。get-helpで使用できそうなコマンドレットを確認します。

Get-Contentコマンドレッドが使えそうです。実際に引数にファイルパスを指定して実行してみます。

テキストファイルの内容が取得されているようです。1行ずつ配列に格納してみます。

配列に格納できました。次に、get-serviceで指定したサービスのStatusプロパティを表示できるか確認します。Windows Timeの起動状態を確認してみます。

<サービス画面>

引数にサービス名を指定すればそのサービスのオブジェクトが取得出来るようです。そのため、テキスト内容の配列をまわし、それぞれの要素をget-serviceの引数に指定し、Statusプロパティを見ればよいことがわかります。実際に「Print Spooler」と「iPod サービス」を停止して実行してみます。なお、それぞれの変数の内容は以下です。

  • $tはテキストファイルの項目のオブジェクトのコレクション
  • $sはサービスのオブジェクトのコレクション
  • $hushはキー→DisplayNameで値→Statusとしたハッシュのオブジェクト



ちゃんと「Print Spooler」と「iPod サービス」はStoppedと表示されています。