ドラゴンボールEVOLUTION

最近、マンガの実写化が増えていますね。


日本で人気のドラマはほとんどがマンガを実写化したものです。



実写化されるものは売れているマンガなので、ある程度の視聴率の獲得が予測できます。
それで満足していればいいものを制作側はさらに視聴率を獲得できるようにシナリオや登場人物に手を加えたりします。




よく、実写版は原作を知っている人が見ると満足できないというものがあります。これは、当然で原作のほうが優れていると思うからです。

しかし、だからと言ってプロデューサを責めることはできません。そもそも、すべての作品はほかの作品の影響を受けており、さらに社会状況や世論にも影響を受けています。


作品がつまらないからと言って批判をしてもそれは主観でしかありません。実際にいいと思っている人がいる限り、商品として成り立つのです。




今日はいろいろと酷評されているドラゴンボール・エボリューション(DRAGONBALL EVOLUTION)のDVDを借りてみました。

これはドラゴン・ボールを実写化したアメリカ映画です。


監督はXファイルシリーズを作成した監督です。
プロヂューサは少林サッカーを作成した監督です。





まず初めに、悟空がいじめられっ子の高校生です。自転車を車で踏みつけにされ、怒り心頭の場面があったり、科学の授業中に「2000年前にナメック星人が〜」と言ってクラスから嘲笑の的になっていたりします。




また、悟空とチチのラブストーリーがサブテーマになっています。チチと接近し情事にいたるという本能的エネルギーでかめはめ波を習得します。


亀仙人はあまりエロくはなく、どちらかというと悟空のほうがエロキャラの設定なようです。





ヤムチャはチンピラキャラになっています。





ラストはチチと悟空が戦っているシーンです。




エンドロールで浜崎あゆみの曲が流れます。
まさに、カオス…





最後に、ピッコロが看病されているシーンが映し出され

さらに、カオス……